母と娘のお受験奮闘記⑤ 塾どうする?問題
受験を考えた時まず第一関門となるのが塾をどうしようか問題だと思います
大学時代の友人でお受験させた人から何と無く耳にしていたのが大手塾
家から2駅離れた所にお教室があり、体験フェアがあったので勇気を出してネット申し込みしてみました
早速申し込みすると電話が来て、志望校や今までの習い事などヒアリングがありました
まだ何の準備も始めていないのに実際志望校を口にすると何だかこちらも段々その気になるものだなと思います
しかしその電話の数日後コロナの影響で体験日を1ヶ月後にして欲しいと連絡が来ました。仕事中で電話には出られずショートメッセージが入っていた為そちらに了承の旨をお伝えしましたが1週間経っても何も連絡が来ず
確認の電話をしてみたものの今度はコールは鳴るが繋がらず(営業時間内に電話しています)
この時点で9月末
私自身は年少から通塾していた記憶があるので出遅れているのではと思っているのにここで1か月先延ばしの連絡がスムーズに行かない
お受験と言うのは「ご縁」なので初期段階で連絡が上手く行かないことに大きな不安を感じました
お受験止めろと言うお告げかなぁと思いながらネット検索を夜中にしていたら偶々第一志望校近くの個人塾を見つけました
お電話した所先生もお子さんも第一志望校のご出身、お孫さんは現在在学中とのことでした
お話した所フィーリングが私と合うような気がし
大手塾の1カ月延期して欲しいと言われた日と重なっていましたが、こちらで体験授業をお願いすることになりました
体験授業のことはまた…
母と娘のお受験奮闘記④ お受験に迷っているならこれはやっておこう
お受験させるかどうしよう
と言う気持ちが少しでもあるなら
とりあえずまずやっておいて損はないことは
・昔話を読むこと
・季節のもの、行事を認識させること
だと思います
常識的にお受験しなかったとしても知って損になることでは無いですし、必要になった場合結構覚えるのに時間がかかるからです
昔話なんて幼稚園やどこかで聞いてるでしょ?
子育てをしていると大人は子供が幼稚園や保育園で雛人形や七夕飾りを作って来たのを見てそんな時期か、と思い子ナシ時代より季節を感じているから子供も分かっているでしょ
と思いますよね?
全くです
子供達は大人が思うほど季節なんて感じて生きていなかったのかー!!
と言うのがお受験問題を始めてぶち当たった壁の1つでした…
この辺結構頻繁に出る常識問題になります
とりあえずはその時の季節のものを認識させるように生活の中で、例えば秋ならば
「今は秋だね〜
秋だからドングリ落ちてるね
秋だからイチョウの葉はきいろになったね」
と認識させる必要があります
私が出会ってとても良かった教材の一つが
こぐま会の出している制作・巧緻性キット
https://fudemaru.jp/lps/step-up-box-basic
に入っていたカレンダーでした
可愛らしいほんわかしたウサギのイラストですが、きちんとその月の植物やイベントが描かれています
我が家は季節毎に貼って
(例えば春なら3.4.5月分一気に目のつく所に貼る)
「もう春になるね、じゃあ今度このカレンダーに描いてあるもの見つけに行こうか?」など意識付けさせるようにしていきました
そして昔話に関してはお受験始めてすぐの頃大手塾のイベントで面接体験した時に
「好きな昔話は何ですか?」と聞かれて娘はビックリした顔のまま石像のように動かなくなりました😅
いちいちこれは昔話なのかどうなのかなど子供は考えたことがありません
なので慌てて日本昔話の沢山入った3,000円くらいする本をお受験素人の母はその帰り道に買いました
今思えばそんなのせめてメルカリで買えば良かったのに
そしてその後絵本に関して1番良かったので
Amazonキッズプラス
です
毎月➕480円でかなり多くの子供向けの本が読めます
これで昔話のほとんどが網羅されていると思います
昔話は同じお話でも語り口調が癖があって子供に合わなかったりもあるので、とりあえずそこにある中から読んでみるというのはとても良いかと思います
あと本を読む時間が取れない!と言う時はprime Videoで昔話を検索すると沢山昔話のアニメが出て来ます
ふと考えると私の時代は毎週土曜日の夜
🎵坊や〜、良い子だ、寝んねしな🎵
がガッツリありましたが
今も一応Eテレでも昔話はやっているけれど
あの土曜日の夜やっていたもの程子供達皆が見る番組では無くなっていると思います
例えお受験しなくてもある程度有名な昔話は知っていた方が良いかと思うのでぜひ〜
母と娘のお受験奮闘記③ お受験の問題出来そう?
お受験の問題と言うのは入学前向けの本屋さんに売っている一般のワークとは少し違うところがあります
小学校受験と言うのは別に文字の読み書きや数字での計算など早期教育を求めている訳ではありません
これは親の立場になってお受験の世界を見て気付いた事ですが
就学前までに必要な経験・知識をきちんとムラなく入れられていますか?
と言う入学前の総確認の儀式のようなものです
なので問題文を自分で読ませるテストと言うこともありません
しかしだからこそ、一度しか読んでくれない問題を一回できちんと聞き取る力が必要になってきます
「答えを橙色のクーピーで○をしましょう」
「答えの数だけ△を書きましょう」
など答え方を指定して来ます
またいくつか同じ絵がサイズ違いで描いてあり
「〇〇より大きく△△より小さい物はどれですか?」
のような聞き方をして来たりもします
そんなちょっと癖ありな問題が果たして我が子には合うだろうかとお試ししたい時こぐま会の出している
「ひとりでがんばりマスター」
https://www.ganbarimaster.jp/hitoride/structure/index.html
と言うアプリは無料のお試し版でも問題文も読んでくれてゲーム感覚で出来てとても良かったです
有料版もあるのですが無料版でも毎回同じ問題では無く多少時々違うものがあったりして
娘は受験勉強後半に入っても時々やらせて〜と言ってゲームのように楽しんでいました
とりあえずどんなものか試してみたい、と言う場合でも大変オススメです
母と娘のお受験奮闘記② なぜお受験?
娘になぜお受験を考えたのか
それは成長して来た娘の姿を見ていてこの子は公立より私立の方が合いそうだなと直感で思ったからです。
薄々少し前から感じていたのに、何もしないでこのまま公立の入学を迎えるのは違うのでは…と言う違和感
実は私もお受験経験者。
私の経験が娘にも役立つのでは、と言う思い
逆に中学や高校受験は経験していないのでその世界は分からないしドラマの影響で中学受験は大変そうで怖い…
また小学校受験と言うのは紙のお勉強だけでは無くお箸の使い方などのマナー、大人とお話をする練習、運動、制作多岐に渡ります
幼少期にそれらをしっかり教えて貰った経験は私の人生の財産となっているなと思っています
しかし親のエゴで受験と言うようにはしたくありませんでした。
それは親がどんなに入れたくて入れても、思春期に入った時
「こんな学校自分が好きで入ったんじゃ無いし」と思って辞めて行く人も見て来たから
娘には親が決めたからでは無く自分で人生を切り開く経験をして欲しいと思い
この学校に入りたい気持ちはあるか
遠くまで電車に乗って学校に行く覚悟はあるか
と言うことは何度か確認しました
3歳差の兄が居ますが兄は自由人で、お受験に向くタイプでは無いと思い考えませんでした。お受験の型に嵌めたら個性が潰れてしまいそうだなと思ったから
ただ兄妹で違う学校になってしまう事も悩みました
扱いに差が出てしまうのでは…など
でも娘は今少し環境を与えてあげれば伸びそう、兄は男の子でメンタルの成長も女子より遅いので今では無い
その兄に合わせて娘がチャンスを逃すのは
人はそれぞれ伸びる時期が違うから合わせる事は無いのでは…と思ったから
まぁ他にも挙げればきりがないですがそんな所からお受験に挑戦してみようかと言う気持ちになって行きました
母と娘のお受験奮闘記① はじめまして
2024年度小学校受験を挑戦し無事女子難関校に合格をいただきました
娘は年中の秋に通塾を始めるまで幼児教室には一切通わせた事は無く完全に丸1年間限定で親子で頑張りました!
お受験を経験して思う事は小学校受験はとても情報が少ないと言う事でした
(まぁ日本全体で見ればお受験する人なんて1割もいるかいないか程度だそうですのでそんなものでしょうか)
経験者はこんな時どうしていたのだろう?
毎日プリントどれくらいやらせているの?
一年で本当に女子難関校に受かるものなの…?
塾に正直どれくらいお金かかるの?
などなど…
沢山気になる事はあるのに検索するといつも同じ方のブログが出てくるような…
私と娘の経験が少しでもどなたかのお役に立てば…!!そして娘との貴重な経験の記録を残したいと思いこのブログを開設しました
少しずつ時間を見つけて書いていこうと思いますので
よろしくお願いします!